Fedora Core 2 に Postfix を構築する


dovecot でPOP3サーバを構築する。


Fedora Core 2 では、dovecot が標準の POP3,IMAPサーバとして用意されている。

mbox, maildir メールボックスをサポートした安全な POP3,IMAP サーバで、あまり耳にすることはありませんでしたが Debian のサイトから引用すると、「dovecot はメールサーバで、その主たる目標はセキュリティと究極の信頼性です。あらゆるエラー状況に対処して、全データが正しいことを立証すべくきわめて厳密な動作をするので、クラッシュさせることはほぼ不可能です。さらに実に高速で、拡張性や移植性も高くなっています。」という特徴を持っています。

  • dovecot がインストールされているか確認する。
    # rpm -qa | grep dovecot
    dovecot-0.99.10.5-0.FC2
    

    インストールされていなければ、yum を使ってインストールしよう。
    # yum install dovecot
    

  • POPでメールを受信できるようにする。
    (1)それでは POPでメールを受信できるようにしてみましょう。設定ファイルは、/etc/dovecot.conf です。
    protocols = pop3 pop3s
    

    (2)dovecot サービスを起動する。
    # service dovecot start
    

    (3)dovecot サービスを常に起動するように設定する。
    # chkconfig dovecot on
    

    Fedora Core 2 から Fedora Core 3 にアップグレードし、dovecot が起動しなくなったら、dovecot を再インストールすればよい。
    Fedora Core 2 から Core 3 にアップグレードすると dovecot が起動しなくなる


    Postfix でメールサーバを構築する。
    dovecot でPOP3サーバを構築する。
    alias を作成する。
    各種設定を行う。








    Fedora Core 2 に Postfix を構築する


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