XOOPS を使用する環境を整える
XOOPS は掲示板などのコミュニケーションサイトを容易に構築できる代表的なコンテンツ管理システム(Content Management System。CMSを呼ばれる。)の一つである。本ドキュメントでは、Fedora Core 1 に XOOPS を構築する方法を説明する。 XOOPS を使うためには、Webサーバに Apache、スクリプトエンジンに PHP、データベースに MySQL、いわゆる "LAMP" 環境(LはLinuxだが、Windowsでも構築可能)が必要である。 Fedora Core 1 には、いずれもパッケージが用意されているのでインストールしよう。 まずパッケージがインストールされているか確認してみる。筆者の環境ではこのようになっている。
まず Apache の設定から。Apache 2 では、デフォルトキャラクタセットが UTF-8 になっている。これは特に指定が無い限りは HTTPヘッダーに UTF-8 がセットされ文字化けの原因になるので、オフにするのが一般的だ。 /etc/httpd/conf/httpd.conf の
次にデータベース MySQL デーモンの起動および起動設定を行う。 はじめて起動するとtestデータベースが作成される。
Fedora Core 1 の起動時にエラーメッセージが出る場合、下記の修正で
MySQL を自動起動にするには、ntsysv コマンドか chkconfig を使おう。
まず、MySQL データベースの構築を行う。
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