ApacheでTomcatする

Java2 SDKをインストールする
Tomcatをインストールする
ApacheとTomcatを連携できるようにする

このページでは、Apache と Tomcat を連携させて、Servlet/JSP を動作させる方法を説明しています。

Java2 SDKをインストールする

  1. Java(TM) 2 SDK, Standard Edition, v 1.4.0 (J2SE(TM))より、Windows (各国語)のSDKをダウンロードする。j2sdk-1_4_0-win.exe = 37,067,134 bytes.である。

  2. ダウンロードしたj2sdk-1_4_0-win.exeをダブルクリックすると、インストールが開始される。ファイルの解凍が始まり、



  3. しばらくすると、「Java2 SDK, E v1.4.0用のInstallShield ウィザードへようこそ」の画面が表示されるので、「次へ」ボタンを押します。



  4. 「使用許諾契約」が表示されます。注意深く読んだ上で、同意する場合は「はい」ボタンを押します。


  5. 「インストール先の選択」が表示されます。C:\j2sdk1.4.0 がデフォルトになっています。別のフォルダにインストールをしたい場合は、参照ボタンを押しフォルダを選択します。そのままでよければ、「次へ」ボタンを押します。



  6. 「コンポーネントの選択」が表示されます。インストールが不要なコンポーネントは選択を解除します。ここでは、全て選択したまま「次へ」ボタンを押します。



  7. 「ブラウザの選択」が表示されます。選択した場合、デフォルトの仮想マシンに代えて Sun の Java 2 Runtime Environment, Standard Edition (JRE) を使って、Web ページ上の Java アプレットを実行できます。これはコントロールパネルから、あとで変更することができます。ここでは、全て選択したまま「次へ」ボタンを押します。


  8. インストールが開始されます。進行状況がプログレスバーに表示されます。


  9. 完了すると、「InstallShield ウィザードの完了」が表示されますので、「完了」ボタンを押して終了します。


  10. コマンドプロンプトでバージョンを確認してみましょう。
    C:\>java -version
    java version "1.4.0"
    Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.4.0-b92)
    Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.4.0-b92, mixed mode)
    



Tomcatをインストールする


  1. The Jakarta Site - Jakarta TomcatよりRelease Builds である下記のファイルをダウンロードします。
    jakarta-tomcat-4.0.3-LE-jdk14.exe
    Java2 SDK 1.3 以前で使いたい場合は、jakarta-tomcat-4.0.3.exe をダウンロードしよう。違いは、JDK1.4 で標準となったXML parser、Tyrex, JavaMail, Java Activation Framework, Xerces, JNDI or the JDBC Standard Extensionが同梱されているか否かです。

  2. ダウンロードしたexeファイルを起動すると、インストールが開始されます。
    JDKが見つかれば、Using Java Development Kit found in C:\j2sdk1.4.0 というメッセージが表示されますので、OKを押します。



  3. ライセンスが表示されます。同意する場合は「I Agree」ボタンを押します。


  4. インストールオプションの選択画面です。Windows NT/2000/XP の場合は、NT Service をチェックします。次に「Next」ボタンを押します。


  5. インストールするディレクトリの指定画面です。インストール先を変更したい場合は、「Browse」ボタンを押して選択します。次に「Install」ボタンを押します。


  6. インストールの進行状況が表示されます。


  7. インストール完了です。「Close」ボタンを押して終了させます。



    起動の方法は、(Windows 2000 の場合)
    設定→コントロールパネル→管理ツール→サービス
    "Apache Tomcat"サービスを起動します。
    起動したら、テストページを表示させてみます。
    http://localhost:8080/



ApacheとTomcatを連携できるようにする


  1. webappモジュールをダウンロードします。
    http://jakarta.apache.org/builds/jakarta-tomcat-4.0/archives/v4.0.1/bin/win32/よりwebapp-module-1.0-tc40-windows.zip をダウンロードします。

    ※フォルダがreleaseからarchivesに変わっていました。2002/5/30

  2. ファイルをどこかに解凍し、Apacheをインストールしたフォルダにコピーします。

    デフォルトのインストール先なら、
    mod_webapp.soをC:\Program Files\Apache Group\Apache\modulesに、
    libapr.dllをC:\Program Files\Apache Group\Apacheにコピーします。
    C:\temp>copy mod_webapp.so "C:\Program Files\Apache Group\Apache\modules"
            1 個のファイルをコピーしました。
    
    C:\temp>copy libapr.dll "C:\Program Files\Apache Group\Apache"
            1 個のファイルをコピーしました。
    

  3. httpd.confのmod_webappモジュールをロードする設定を追加する。
    Apacheの設定ファイル(C:\Program Files\Apache Group\Apache\conf\httpd.conf)を開いて、下記の記述を追加します。
    ・
    ・
    ・
    LoadModule webapp_module modules/mod_webapp.so
    
    ・
    ・
    ・
    AddModule mod_webapp.c
    

  4. モジュール指示子の設定をする。
    Apacheの設定ファイル(C:\Program Files\Apache Group\Apache\conf\httpd.conf)を開いて、下記の記述を追加します。
    #
    # for Tomcat
    #
    
        WebAppConnection conn      warp  localhost:8008
        WebAppDeploy     examples  conn  /examples/
        WebAppInfo info
    
    

    infoは必要に応じて入ます。
    http://<サーバのIPアドレスもしくはFQDN>/info/
    で、WebApp Library Configuration が表示される。

  5. Tomcat自身をHTTPサーバとして使用しないなら、
    Tomcatの設定ファイル(C:\Program Files\Apache Tomcat 4.0\conf\server.xml)の下記の行をコメントにする。
        <!-- Define a non-SSL HTTP/1.1 Connector on port 8080 -->
        <!--
        <Connector className="org.apache.catalina.connector.http.HttpConnector"
                   port="8080" minProcessors="5" maxProcessors="75"
                   enableLookups="true" redirectPort="8443"
                   acceptCount="10" debug="0" connectionTimeout="60000"/>
        -->
    
    

  6. Tomcatを起動するには。

    (Windows 2000 の場合)
    設定→コントロールパネル→管理ツール→サービス
    "Apache Tomcat"サービスを右クリックし開始を選択します。


  7. Tomcatを停止するには。

    (Windows 2000 の場合)
    設定→コントロールパネル→管理ツール→サービス
    "Apache Tomcat"サービスを右クリックし停止を選択します。

  8. サービスを自動起動するかしないかは、"Apache Tomcat"サービスを右クリックしプロパティを表示し、スタートアップの種類で選択します。(デフォルトは自動です)


  9. ブラウザでServletとJSPのサンプルの動作確認してみる。
    http://<サーバのIPアドレスもしくはFQDN>/examples/servlets/index.html
    http://<サーバのIPアドレスもしくはFQDN>/examples/jsp/index.html
    http://<サーバのIPアドレスもしくはFQDN>/info/

  10. Webアプリケーションの追加をするには
    Context Apacheの設定ファイル(C:\Program Files\Apache Group\Apache\conf\httpd.conf)にWebAppDeployの追加と、
    Tomcatの設定ファイル(C:\Program Files\Apache Tomcat 4.0\conf\server.xml)にContextを追加する。






Apache で Tomcat する


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