Windows NT | 再インストール | レジストリ

• レジストリをバックアップするツールには、
  
  1. NTBACKUP
  2. ディスクアドミニストレータ(SYSTEMキーのみ)
  3. レジストリ編集ツール(REGEDITまたはREGEDT32)
  4. リソースキット付属のREBACKユーティリティ
  があります。
  

• システム修復ディスク(ERD)には、一般的なエラーの多くを解決するのに十分な情報を含んでいます。
  ERDを作成するには、RDISK.EXEユーティリティを使用します。
  RDISK /Sを実行すると、メモリ内の現在のレジストリ設定が%SystemRoot%\system32\Configに保存され、フォーマット済みのディスクを挿入するよう求められます。
  ERDには、下記のファイルが含まれます。
  

  SYSTEM._		HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM(圧縮済み)
  SOFTWARE._		HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE(圧縮済み)
  SECURITY._		HKEY_LOCAL_MACHINE\SECURITY(圧縮済み)
  SAM._		HKEY_LOCAL_MACHINE\SAM(圧縮済み)
  NTUSER.DA_		Defaultプロファイル(圧縮済み)
  AUTOEXEC.NT		%SystemRoot%\system32\AUTOEXEC.NT
  CONFIG.NT		%SystemRoot%\system32\CONFIG.NT
  SETUP.LOG		インストールされたファイルとそのチェックサムのリスト
  DEFAULT._		HKEY_USERS\.DEFAULT(圧縮済み)

  ERDを使用して修復するには、NTのインストールに使用する3枚のセットアップディスクが必要です。
  ERDに関してマイクロソフトからのアナウンスは、
  130029 - [NT]Err: システム修復ディスクがいっぱいです を参照して下さい。
  また関連事項として、
  409948 - [NT]Windows NT システム修復ディスクについて を参照して下さい。
  

• NTの再インストールには次の2通りの方法があります。
  
  1. 完全な再インストール
     すべてのものが上書きされ、以前の設定を含んでいるデータはすべて上書きされます。セキュリティID(SID)も同様です。
  2. アップグレード再インストール
     現在のインストールの設定の大半が保持されます。こちらではSIDは保持されます。