そうなんだ Windows NT> 
8GBを超えるIDEハードディスクを扱うには
 
Service Pack3までのIDE用デバイスドライバ(atapi.sys)は8GBを超えるHDDにおいて、インストール中に応答が無くなったり、HDDの容量を正しく認識できなかったりすることがあります。
 
これを解決する為には、Service Pack4以降のatapi.sysを使用します。
- atapi.exeをダウンロードします。
 
ftp://ftp.microsoft.com/bussys/winnt/winnt-unsup-ed/fixes/nt40/atapi/ATAPI.EXE
 - ダウンロードしたatapi.exeをフロッピーにコピーします。
 - atapi.exe(自己解凍ファイル)を実行しatapi.sys他を復元します。
 - Windows NTのインストールを開始します。
 - 大容量記憶装置の検出をするかどうかの確認メッセージが表示されたら、Sキーを押してスキップします。
 - 「その他(ハードウェアメーカー提供のディスクが必要)」を選択して、Enterキーを押します。
 - atapi.sysを保存したフロッピーをセットし、Enterキーを押します。
 - 新しいatapi.sysが大容量記憶装置の一覧に表示されたらEnterキーを押します。
 - インストールを続行します。
  
 
なお新しいatapi.sysを使ってもブートパーティションはHDDの先頭から7.8GB以内の領域に配置する必要があります。 
また前提条件として、BIOSが「拡張INT 13H」に対応している必要があります。
さらに、バスマスタ (UltraDMA) 転送に対応させるにはDMACHECK.EXEを使用します。 
Japan Windows NT Users Group (JWNTUG) Home Page 
技術関連情報→TechNote→NT4 で 8GB 超 IDE HDD 使用時のバスマスタ設定方法 
を参照して下さい。 
 
次の壁は137Gbytesです。 
実験 : 137Gbytes超IDEディスクの正しい使い方 
 
 
  
 
 
 
 
 
Windows NT Tips 
 
 
  |