そうなんだ Windows NT

ATコマンドを使う


AT コマンドとは、指定した日時にコマンドとプログラムがコンピュータで実行されるようにスケジュールします。AT コマンドを使うには、Schedule サービスが実行中でなければなりません。
デフォルトでは、Scheduleサービスはシステムアカウントで動作しています。したがってATコマンドでやりたいことは、システムアカウントでできることに限られます。
リモート資源に接続したい場合は、明示的にユーザ名、パスワードを設定するか、Scheduleサービスの動作するアカウントをAdministratorに変える必要があります。 例えば前者の場合なら、
net use \\サーバ\フォルダ名 パスワード /USER:ユーザ名
を実行し接続し、処理を実行。
実行が終わったら
net use \\サーバ\フォルダ /DELETE
で接続を解除するとうバッチファイルを記述しATコマンドから起動設定するといいでしょう。

その他ATコマンドからntbackupを使う場合の注意点として、Schedule サービスを「デスクトップとの対話をサービスに許可」にするか、ATコマンドに/interactiveオプションを付加しておかないと、ntbackupが異常終了(テープ交換とか、ドライブもしくはテープのエラーなど)したときに何も操作ができなくなってしまいます。サービスに設定した場合はすべてのATコマンドに適用されます。

Microsoft公式情報として、
402138 - [NT] AT コマンドの使用に関する注意事項
178555 - [NT] スケジュールされたジョブを別の NT サーバーに移す方法
を参照して下さい。







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