そうなんだ Windows NT>
Windows NT のボトルネックを調べる
まずパフォーマンスモニタを使って、データを収集しましょう。
- Memoryオブジェクト
- Available Bytes カウンタは、未使用の仮想メモリの量
4MBもしくは、物理メモリ全体の20%以上が適正値です。
- Pages/sec カウンタは、メモリ上で処理できなかったため、ディスクに読み書きされたページの数
平均10以内が適正値です。
- Committed Bytes カウンタは、(単に予約されたのではなく)コミットされた仮想メモリのサイズ(バイト数)です。
物理メモリより小さいことが理想です。
- Processerオブジェクト
- %Processer Time カウンタは、プロセッサが有効なタスクに使用された時間の割合。
コンスタントに80%未満が適正値です。
- Interrupts/sec カウンタは、デバイス割り込みの数
1000以上はハードウェア I/O デバイスの効率に注意。3500以上ならデバイス・ドライバやハードウェアの不良も考えられます。
- Systemオブジェクト
- Processer Queue Length カウンタは、プロセッサのキューで処理を待つリクエストの数。
2未満が適正値です。
- Interrupts/sec カウンタは、デバイス割り込みの数
1000以上はハードウェア I/O デバイスの効率に注意。3500以上ならデバイス・ドライバやハードウェアの不良も考えられます。
- Logical DiskまたはPhisical Diskオブジェクト
- Avg DiskQueue Length カウンタは、ディスクの処理を待つリクエストの数。
2以下が適正値です。
- %Disk Time カウンタは、ディスクが読み書きに費やした経過時間の割合です。
常に 80% を超える場合は、物理ディスクがボトルネックです。
310067 - パフォーマンス MMC で %Disk Time の値が 100% を超える
システムモニタ
Windows NT Tips
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