そうなんだ Windows 2000

回復コンソールを使用するには


通常、回復コンソールを実行するには Windows 2000 のCD-ROMが必要です。その場合は CD-ROM から起動してセットアップを開始し,途中のメニューで「修復または回復オプション」を選択したあと、さらに「C」キーを押すことでも回復コンソールが起動できます。

また、ハードディスクにインストールしておくこともできます。Windows 2000 の CD-ROM をセットし、コマンドプロンプトで E:\i386\winnt32.exe /cmdcons (CD-ROMドライブがEドライブの例)と入力し実行します。インストールするためには 7Mバイトの空き容量が必要です。
インストールが完了すると、OSの選択メニューから回復コンソールが起動できます。

回復コンソールで利用できるコマンドには、COPYやDELETEなど基本的なファイル操作コマンド、ブートセクタの修復を行なうFIXBOOT,FIXMBR、サービスやデバイスドライバの無効化/有効化を行なうDISABLE.ENABLEなどがあります。
Windows Tips - 回復コンソールで利用できるコマンド(2002/8/29)

それらのコマンドを使って回復コンソールでは、レジストリの復旧、デバイスドライバの無効化、ブートセクタを回復、マスターブートレコードなどが出来ます。
回復コンソールによるシステム修復

回復コンソールではセキュリティを考慮し、操作できるディレクトリに制限があります。各ドライブのルートディレクトリとシステムディレクトリ(C:\winntなど)以下の階層にしかアクセスできないようになっています。ブート不能時に全てのファイルを読み出し可能にしたいならセキュリティポリシーを変更しておく必要があります。
Windows Tips - 回復コンソール利用時にすべてのドライブを利用可能にする(2002/9/12)

Windows Tips - 回復コンソールって何?(2002/1/18)








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