WebDAVを使用する
httpd.conf にWebDAV ディレクトリの設定を追加します。 Basic認証もかけておきます。
mod_encoding を組み込み日本語リソース名対応にします。 日本語のファイル名、フォルダ名は、本家のmod_davで対応していないため、mod_encoding モジュールを作成し、Apache にロードする必要があります。 何故、この処理が必要かは、クライアントからサーバへの送信時と受信時で文字コードが違うためです。mod_davは送られたきた文字コードのまま、mkdirやopenシステムコールを呼び出し、ファイルやディレクトリを作成してしまいます。しかし、Windowsの場合は、送信時はシフトJIS、受信時はUTF-8を使用するため、サーバからシフトJISのファイルを返されても理解できないという現象が発生します。WebフォルダをはじめとするWebDAVクライアントはUTF-8が送られてくることを期待しています。mod_encodingは、クライアントから受け取ったコードをUTF-8に変換し格納することで、この問題を回避します。 WebDAV Resources JP ダウンロードします。 mod_encoding-20020611a.tar.gz mod_encoding.c.apache2.20020611a-2 iconv_hookライブラリのコンパイル/インストール
httpd.conf に下記の設定を追加します。
古いドキュメントには逆になっているものもありますが、AddClientEncoding UserAgent Encoding の順序です。 httpd.confの設定が完了したら、 configtestで設定内容に誤りが無いか確認します。
このエラーが出た場合、httpd.conf に下記の1行を追加します。
早速、再起動してみます。
Apache ウェブサーバのインストール、設定、活用法
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