いまさら人に聞けないLinux >
VNC を使って Windows から、Linux のデスクトップを操作するには
まずは、RPMパッケージをインストールします。
下記は、RedHat Linux 8.0 の例です。CD-ROM の3枚目をドライブにセットします。
# su
# mount -t iso9660 -r /dev/cdrom /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS/
# rpm -ivh vnc-server-3.3.3r2-39.i386.rpm
# rpm -ivh vnc-3.3.3r2-39.i386.rpm
# rpm -ivh vnc-doc-3.3.3r2-39.i386.rpm
# cd /
# umount /dev/cdrom
# exit
それでは、VNCサーバを起動してみよう。
$ vncserver
You will require a password to access your desktops.
Password:
Verify:
New 'X' desktop is hoge:1
Creating default startup script /home/hoge/.vnc/xstartup
Starting applications specified in /home/hoge/.vnc/xstartup
Log file is /home/ohsawa/.vnc/hoge:1.log
hoge:1とあるように、ディスプレイ番号が1で、VNCサーバが起動される。
また、起動時に画面の大きさと色数を指定できる。例えば、画面の大きさを800×600ドット、色数を24ビット(約1677万色)にしたい場合は、下記のように指定し実行する。
$ vncserver -geometry 800x600 -depth 24
今回は、Windowsマシンから操作するので、Windows用のVNC Viewer をダウンロードする。
Downloading VNC
最新バージョンは、3.3.7であった。ダウンロードしたvnc-3.3.7-x86_win32.exeを実行するとインストーラーが起動する。ウィザードに答えていくとインストールされる。サーバは不要であったので、VNC Viewer だけインストールした。
VNC Viewer を起動すると、VNC Server を入力するボックスが現れる。ホスト名又はIPアドレス:ディスプレイ番号を指定し、OKボタンを押す。(例 192.168.0.1:1)次にVNCサーバ起動時に入力したパスワードを聞いてくるので、それを入力する。すると、VNCサーバに接続されデスクトップ画面が起動されるはずだ。
VNCサーバを終了させたい場合は、ディスプレイ番号を指定し、下記のコマンドを実行する。
$ vncserver -kill :1
Killing Xvnc process ID 1487
常時、VNCサーバを起動しておきたい場合は、/etc/sysconfig/vncservers と /usr/bin/vncserver の二つのファイルの設定を行う。
/etc/sysconfig/vncservers には、VNCサーバのディスプレイ番号と、そのディスプレイ番号での使用を許可するユーザ名を設定する。
VNCSERVERS="1:hoge 2:fuga"
これにより、ディスプレイ番号1で接続した場合はhoge、ディスプレイ番号2で接続した場合はfuga、のデスクトップ画面に接続するようになる。
/usr/bin/vncserver には、画面のサイズと色数を変更した場合に、指定しておこう。
#$geometry = "1024x768";
$geometry = "800x600";
#$depth = 8;
$depth = 24;
デフォルトではウィンドウマネージャーが twm になるので、GNOME を使いたい場合は、下記のように /usr/bin/vncserver を編集するか、ユーザの環境ファイル ~/.vnc/xstartup を編集する。
$defaultXStartup
= ("#!/bin/sh\n\n".
"# Uncomment the following two lines for normal desktop:\n".
"# unset SESSION_MANAGER\n".
"exec /etc/X11/xinit/xinitrc\n\n".
"# [ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup\n".
"# [ -r \$HOME/.Xresources ] && xrdb \$HOME/.Xresources\n".
"# xsetroot -solid grey\n".
"# vncconfig -iconic &\n".
"# xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title \"\$VNCDESKTOP Desktop\" &\n".
"# twm &\n");
あとは、RedHat の流儀に従い、常時起動しておきたければ自動起動の設定と、サーバの起動、停止を行えばよい。
# chkconfig vncserver on
# /etc/rc.d/init.d/vncserver start
VNC serverを起動中: 1:hoge [ OK ]
Linux Tips
このページの更新情報の他、IT(情報技術)に関するトピックスをメールマガジンでお知らせしています
ITNAVI.mag をまぐまぐで登録
i2i無料WEBパーツ