いまさら人に聞けないLinux> VNC を使って Windows から、Linux のデスクトップを操作するにはまずは、RPMパッケージをインストールします。 下記は、RedHat Linux 8.0 の例です。CD-ROM の3枚目をドライブにセットします。
それでは、VNCサーバを起動してみよう。
また、起動時に画面の大きさと色数を指定できる。例えば、画面の大きさを800×600ドット、色数を24ビット(約1677万色)にしたい場合は、下記のように指定し実行する。
今回は、Windowsマシンから操作するので、Windows用のVNC Viewer をダウンロードする。 Downloading VNC 最新バージョンは、3.3.7であった。ダウンロードしたvnc-3.3.7-x86_win32.exeを実行するとインストーラーが起動する。ウィザードに答えていくとインストールされる。サーバは不要であったので、VNC Viewer だけインストールした。 VNC Viewer を起動すると、VNC Server を入力するボックスが現れる。ホスト名又はIPアドレス:ディスプレイ番号を指定し、OKボタンを押す。(例 192.168.0.1:1)次にVNCサーバ起動時に入力したパスワードを聞いてくるので、それを入力する。すると、VNCサーバに接続されデスクトップ画面が起動されるはずだ。 VNCサーバを終了させたい場合は、ディスプレイ番号を指定し、下記のコマンドを実行する。
常時、VNCサーバを起動しておきたい場合は、/etc/sysconfig/vncservers と /usr/bin/vncserver の二つのファイルの設定を行う。 /etc/sysconfig/vncservers には、VNCサーバのディスプレイ番号と、そのディスプレイ番号での使用を許可するユーザ名を設定する。
これにより、ディスプレイ番号1で接続した場合はhoge、ディスプレイ番号2で接続した場合はfuga、のデスクトップ画面に接続するようになる。 /usr/bin/vncserver には、画面のサイズと色数を変更した場合に、指定しておこう。
あとは、RedHat の流儀に従い、常時起動しておきたければ自動起動の設定と、サーバの起動、停止を行えばよい。
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