WebStudioを使ってPHPのデバッグをする
- :: xored software ::からダウンロードした xws-core-0.3.2.zip を、eclipse フォルダに解凍します。(フォルダ名付きで)
(2003/1/1現在、WebStudio 0.3.2 がリリースされています。このリリースには「日本語化」を含んでいます。)
- 次にデバッグモジュール DBG 2.11.5 zip をダウンロードします。
DBG: Php Debugger: Downloads
(2003年12月14日現在、2.11.23 がリリースされている)
- ダウンロードしたDBG 2.11.5 zipをどこかに解凍します。
解凍先の dbg-2.11.5-Win32\server フォルダにある、使用するPHPのバージョンに該当するdllファイルをPHPのextensions フォルダにコピーします。
今回は、php_dbg.dll-4.3.0rc2 を php_dbg.dll にリネームし、C:\php\extensions にコピーしました。PHPのバージョン4.3.0をインストール済みです。
- php.ini に以下の記述を追加します。
extension=php_dbg.dll
[Debugger]
debugger.enabled=on
debugger.profiler_enabled=on
- eclipse を起動します。
プラグインを検知するので、それを受け入れます。
- 起動構成をします。
メニューバー → 実行 → デバッグ
組み込みWebサーバ をクリック
新規ボタン をクリック
起動タブ
名前:適当な名前
プロジェクト:プロジェクトファイルを指定
起動するスクリプト:プロジェクト内の最初に実行するスクリプト
例、index.php
PHPタブ
追加ボタンを押します。
PHP設置の追加ダイアログ
PHPの実行形式:PHP CGI を選択
PHP設置名:例、PHP4.3.0
実行ファイル:例、C:\php\php.exe
INIファイル名:例、C:\WINNT\php.ini(自動設定されました)
環境変数:例、SYSTEMROOT = c:\winnt (自動設定されました)
共通タブ
デフォルトのまま
- 起動構成ダイアログで、デバッグボタンを押します。
ブラウザが起動されます。
この時に、組み込みWebサーバへのURLが設定されます。
例、http://127.0.0.1:3804/com.xored.xws.php.servlet.webapp/index.php
ブレークポイントを設定していれば、ブレークされます。
ステップ・イン F5
ステップ・オーバー F6
ステップ・リターン F7
試しにデバッグ実行してみましたが、実行中にエラーが発生し、それ以降、変数参照が出来なくなりました。
「エラーが発生しました。詳細についてはエラー・ログを参照してください」
DBG 2.11.5 モジュールが 4.3.0rc2 対応のせいかもしれません。
それからソースがEUCで書かれているなら、文字のエンコードをEUC-JPに変更しましょう。
Eclipse : 文字コードを替えるには?
- Eclipse をインストールする
- WebStudioを使ってPHPのデバッグをする
- 役に立つサイト
Eclipse を使って PHPの開発を行う
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