Q:プロバイダによって料金がいろいろあります。 「従量制」と「定額制」どっちがお得?
A:一概にどちらがお得とはいえません。自分が何時間ぐらい使うか予測を立ててみましょう。インターネットに慣れるにつれいろいろな使い道がわかり、徐々に利用時間がのびるものです。 最初からやや多めに予測を立て、「定額制」または「定額制+従量制」のプロバイダを選ぶとよいでしょう。 一か月に何時間ぐらい利用したか自分で把握しておけば、請求がきてびっくりするようなことはありません。 予測がつきにくいのは通信料金ですが、ISDNは電話と同じ料金システムなので(パケット通信モードは除く)、同一エリアにアクセスポイントがあれば3分10円です。それより遠いと距離によって下表のような区分で料金が上がっていきます。(一般に料金は10円で何秒使えるかという秒数で表わされます。) NTTでは全国を567(平成7年6月現在)に区分したMA(Massage
Area)とよぶエリアを基準にして距離区分によって料金を決めています。ここでいう距離とはNTTの交換機がある地点間の距離のことです。自宅からアクセスポイントがどの距離区分に当てはまるのかは、最寄りの局番をいえば教えてもらえます。 アクセスポイントが同一エリアか隣接エリアにあるなら、「INSテレホーダイ」で通信料金も「定額制」にしてしまい、何時間でも心ゆくまでインターネットを楽しむ方法もあります。 |