大庭 > ソニマックとフタワソニックの効果は同じではありません。
結論的にはソニマックの方が上であると考えられます。
理由@歴史的な背景から申し上げますと、昭和40年に世界で初めて眼適応超音波治療器として開発されたダイソニックという治療器がありました。フタワソニックは昭和44年〜、そのダイソニックの類似品として販売されているもの。ソニマックは昭和57に、そのダイソニックを開発したメーカーが、ダイソニックの改良新機種として開発されているもの。ただソニマックの方が新しいというだけでなく、安全性や効果向上のために改良されている点が重要です。
理由A超音波機構及び構造上の違い、専門的な分野になりますが、超音波機構の必須要件である「磁歪振動子の特殊処理加工」の加工の違いにより、性能の精度や超音波の品質がソニマックの方が高いと言えます。
理由B臨床実験の有無、まずフタワソニックには臨床実験の経験がありません。なぜならばソニマックを製造しているメーカーが過去に行ったダイソニックの臨床実験結果をそのまま用いてダイソニックの類似品として申請したためです。ソニマックはダイソニックで行った臨床実験とは他に「調節異常緊張および調節性眼精疲労に対する所定の臨床試験」「二重盲検法による効果判断試験」「動物試験」等を実施し、6つの医科大学と9つの病院での実施データが提出され、明白な性能差がある改良新機種と認められています。
他にもありますが、超音波自体の性能はまず明白にソニマックの方が上であると断言できます。フタワソニックにはタイマーがついてますが、ソニマックにはありません。ソニマックの方が大きさも小さくまとまっていてコンパクト。持ちやすいと思われます。アダプター(別売¥2,500)を使用すれば乾電池も不要で経済的。重さも半分近くになり、お薦めします。料金的には¥20,000ソニマックが安い。(あまり知られていませんがソニマックには「ソニマック双連セット」というのがあり、テーブル据え置き式、両眼同時照射、タイマーつき(¥168,000)というのがあります。医療機関にはこちらをお薦めします。(文章が宣伝的になりましたが、私は別にソニマックのメーカーの者ではありません。あしからずご了承下さい。)
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