クレジットカード業界で提携カードの見直し・廃止が相次いでいます。背景には、不景気による利用低迷やコスト増があります。
例えば、セディナは「ベイシアグループBカード」の年会費を有料化し、JCBは「バイオハザードJCBカード」など数十の提携カードを廃止しました。
提携カードは、カード会社が小売店などと提携して会員数を増やすための戦略ですが、利用が少ないとカード会社にとって赤字になります。
この状況を打開するため、三菱UFJニコスは自社カード利用でポイントが貯まるショッピングサイトを強化し、JCBはゴールドカードのサービスを拡充しています。
このようなクレジットカード業界の動きは、私たち消費者にも影響を及ぼします。自分のカードの条件変更などをしっかりチェックし、賢く利用していきましょう。
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