━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ITNAVI.mag http://itnavi.com/mag/ < 2003/01/27 Vol.051 > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いつも ITNAVI.mag ご愛読ありがとうございます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●コンピュータ関連出版物専門 パソコン本の特急宅配便 cbook24 http://itnavi.com/cbook24.asp コンピュータの本なら、ここがオススメ! 東京都23区内なら同日配達、日本全国48時間以内に配達、しかも送料無料!! ============== 本日のメニュー ============== ●ITNAVI.magとは? ●はじめに ●ITNAVI新着サイト ●本日のトピックス ●編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ITNAVI.magとは? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ IT業界人のためのリンクサイトITNAVI.com(アイティーナビドットコム)のサイト情 報を中心に、IT業界人にとって役立つ情報を発信していきます。 (発行部数 3600部) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●はじめに ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ITNAVI新着サイトを中心に紹介していきます。あなたにとって役立つページは見つ かるでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ITNAVI新着サイト ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今号の新着情報はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●本日のトピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■JSP/PHP/ASP サーバサイドプログラミング徹底比較 http://www.cbook24.com/bm_detail.asp?sku=4774116467 山田 祥寛 著、技術評論社 定価:本体2,880円 ISBN:4-7741-1646-7 2002年12月16日発売 タイトルには比較とあるが、闇雲に優劣を付ける内容ではなく、「Web技術を俯瞰 するいくつかの視点」を浮き彫りにするのが目的だと言う。 Webアプリケーションを開発する上で必要なテクニックを、JSP/PHP/ASPという三つ のサーバサイドプログラミング言語を使いどのように実現するのかを、サンプルソ ースを提示しながら解説している。これらの言語を、プロジェクトによって使い分 ける必要がある人や、普段使い慣れている言語から別の言語に移行しようと思う人 にお勧めしたい。 サポートサイトもある。 ●JSP/PHP/ASP サーバサイドプログラミング徹底比較 http://member.nifty.ne.jp/Y-Yamada/srv/ # Appendix A 関連サイトで、ITNAVI.comが紹介された。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■Java ●普及進む無償のフレームワーク「Struts」 http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NOS/ITARTICLE/20021210/1/ オープン・ソースのフレームワーク「Struts」の利用が広がっているようだ。 Struts とは、Jakartaプロジェクトが公開しているWebアプリケーション開発用の フレームワークである。今後、Struts がデファクトスタンダードのようになって いくなら、採用した場合のメリットも増えていくことになる。この記事にもあるよ うに、Struts ベースの Web アプリケーションを開発するためのウィザードや支援 ツールがリリースされていくこともその一つである。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ノンセクション ●高価なMS Office、その代用品を3つほどご紹介 http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0212/16/epn24.html PowerPoint の代わりに OpenOffice を使ったプレゼンを実際に見たという話を耳 にした。 -------------------------------------------------------------------------- ●Development Style 第3回 読者調査結果 http://www.atmarkit.co.jp/fjava/devs/survey/survey0212/survey0212.html 開発プロセスのパラダイムシフトが、序々に進行しているのが見て取れる。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■Linux ●レッドハットがアップデートサービスErrataを期間限定に http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0212/24/epn10.html RedHat アップデートサービス Errata のサポート期間が発表された。 中でも、Red Hat Linux 7.0 (Guinness) と Red Hat Linux 6.2 (Zoot) は、2003 年3月31日でサポート期限が終了し、アップデートパッケージがリリースされなく なるので、セキュアに使い続けるためには、バージョンアップが必要になる。 # 全てソースから構築するというなら話は別だが。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■プログラミング ●EclipseにHPなど13社が加入 http://www.zdnet.co.jp/news/0212/17/nebt_08.html Eclipse とはフリーの統合開発環境(IDE)である。特徴として、プラグインによっ て拡張できるフレームワークから構成され、使用できる言語がJavaに特化されない 点も魅力の一つだ。Tomcat,CVS,UMLモデリング,Struts,J2EE,C#など、様々なプラ グインがあるので、試していただきたい。 ITNAVI でも、PHPの開発のために Eclipse を使う実験を行ってみた。 ●EclipseでPHPしよう http://itnavi.com/EclipseDePHP.htm -------------------------------------------------------------------------- ●ITNAVI.mag http://itnavi.com/mag/Vol047.htm Vol.47で、VBプログラマの移行パスの問題を提起したが、@ITによるアンケートの 結果が出ている。 ●@IT:Insider.NET -- 読者調査結果 第6回 VB開発者が次に選ぶ言語の行方は? http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/questionnaire/2002-11/2002_11.html 「大きく変わったVB.NETを再学習するくらいなら、C#に移行したほうが将来性が高 い」という本音もあり、C#に傾きつつあるようだ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■Security 1月25日に発生した SQL Slammer ワームが、韓国のネットワークを麻痺させるなど、 多くの通信障害をもたらしている。 SQL Serverの既知のセキュリティホールを悪用するもので、 ●SQL Server 2000 解決サービスのバッファのオーバーランにより、コードが実行 される (Q323875) (MS02-039) http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms02-039.asp この対策を行っていない場合に、影響を受ける可能性がある。 外部からのポート1434のUDPをファイアウォール/ルータでブロックすることで、外 部からの感染は回避できると思われるが、パッチを適用し根本的な対策を行うこと が望ましい。少なくとも上記のパッチMS02-039は適用が必要で、できれば、先日リ リースされた MS02-039 を含む Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 3 を適 用されたい。 Slammerの特徴としては、ハードディスクには書き込みを行わず、メモリ中のプロ セスにより拡散する。つまり、ウィルス対策ソフトに検知されない。その意味では、 2001年7月に発生したCodeRedと似ている。してがって、リブートすればワームは除 去される。 ●SQL Server および MSDE を標的とした SQL Slammer ワームに関する情報 http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/sqlslam.asp MSDE(Microsoft Data Engine) 2000も対象になっているため、Visual Studio や Office で本運用だけでなく、開発目的のためにMSDEをインストールしているPCが 存在しないか、チェックが必要である。 つまり、SQL Server を運用していない場合や、運用しているがインターネットか らポート1434にアクセスを許可していない環境でも、CodeRed/Nimdaのように、LAN 内に感染マシンを持ち込まれて、感染を広げたりトラフィックを圧迫する可能性も 考えられるので要注意である。 -------------------------------------------------------------------------- 他にも、1月23日に非常に重要度の高いパッチがリリースされたので、適用をお勧 めする。 ●Locator Service の未チェックのバッファにより、コードが実行される (810833) (MS03-001) http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms03-001.asp この Locator Service がデフォルトで開始される、Windows 2000/NT 4.0 ドメイ ン コントローラにおいて、最大深刻度は「緊急」である。 脆弱性の影響 : 攻撃者の選択したコードが実行される可能性があります。 -------------------------------------------------------------------------- 尚、セキュリティ関連情報へのリンクは、ITNAVI.net を活用されたい。 http://itnavi.net/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■リリース情報 2002年12月27日 PHP 4.3.0 がリリースされた。 ●PHP: Hypertext Preprocessor http://www.php.net/ ●ChangeLog(PHP 4.2.3からの主な変更点の一覧)ファイルの和訳 http://nxweb.dyndns.org:8080/php/news_4_3_0.txt ●PHP 4.3.0 Release Announcement http://www.php.gr.jp/history/release_4_3_0.html コマンドラインインターフェース、ストリーム、新しいビルドシステムが主な追加 点である。その他、数多くの改良やバグフィックスが行われている。 -------------------------------------------------------------------------- 2002年12月24日 PostgreSQL 7.3.1 がリリースされた。 ●PostgreSQL ダウンロード情報 http://www.postgresql.jp/PostgreSQL/download.html -------------------------------------------------------------------------- ●2003/01/23 Ethereal 0.9.9 リリース http://proftpd.linux.co.uk/ ●2003/01/19 Apache 2.0.44 リリース http://httpd.apache.org/ ●2003/01/16 DeleGate 8.3.3 リリース http://www.delegate.org/delegate/ ●2003/01/11 Analog 5.31 リリース http://www.analog.cx/ ●2003/01/01 Postfix 2.0.0.2 リリース http://www.postfix.org/ ●2002/12/31 OpenSSL 0.9.7 リリース http://www.openssl.org/ ●2002/12/29 Sendmail 0.9.7 リリース http://www.sendmail.org/8.12.7.html ●2002/12/21 WinSCP 0.9.7 リリース http://winscp.vse.cz/eng/ ●2002/12/20 Tomcat 4.1.18 リリース http://jakarta.apache.org/tomcat/ ●2002/12/17 Nessus 1.2.7 リリース http://www.nessus.org/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。 さわー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールは、ITNAVI.mag 購読登録の方に向けてお送りしています。 当メールマガジンの配信アドレスの変更や購読の解除の配信希望登録は下記URLか らお願いします。 ★メールマガジン配信登録・登録変更・解除はこちら http://itnavi.com/mag/ ★ご意見、ご感想をお寄せください。 sawa@itnavi.com ★発行/編集 アイティーナビドットコム http://itnavi.com/ 編集者:さわー 当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。 Copyright (c) 2003 ITNAVI.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
|
|
Copyright(c) 1999-2017 ITNAVI.com
|