とっても ORACLE

SPFILEについて


9iから動的に初期化パラメータを変更できるようになったので、SPFILE(サーバーパラメーターファイル)で管理するのが、基本となります。

SPFILEはバイナリファイルで、$ORACLE_HOME/dbs ディレクトリに作成されます。

■init.ora からSPFILEを作成する。
CREATE SPFILE[='SPFILE名'] FROM PFILE[='PFILE名'];

■SPFILEからPFILEを作成する。
CREATE PFILE[='PFILE名'] FROM SPFILE[='SPFILE名'];

■サーバーパラメータファイルを使用していることを確認
show parameter spfile

■初期化パラメータの設定
ALTER SYSTEM SET <PARAMETER>=<VALUE> SCOPE=SPFILE

スコープは下記の三つがあります。
BOTH(デフォルト) | SPFILE | MEMORY

MEMORYは、SPFILEに反映されないので、再起動すると設定が無効になります。

■起動時の読み込み優先順は、下記の通りです。
  1. startup コマンドのpfile
    (注:Windows版でサービスから起動した場合、レジストリの値)

  2. spfile<SID>.ora

  3. spfile.ora

  4. init<SID>.ora

  5. init.ora

ディレクトリは、%ORACLE_HOME%\database(Windows)、もしくは、$ORACLE_HOME/dbs(Unix)


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