白箱とは?
白箱について簡単に説明すると
白箱(しろばこ)とは、アイ・オー・データ機器のパーツブランド"挑戦者"が販売するNAS(Network Attached Storage)キットのことだ。正式名称は LAN Tank(SOTO-HDLWU)だが、NASキットとして先に発売されている玄箱と対照的に、白い筐体を持つため白箱と呼ばれている。 NASといっても、CPU、メモリ、NIC、USBポ─トを持ち、Linux がブ─トする小粒ながら立派な Linux マシンだ。 その実体は、アイ・オー・データ機器の LANDISK からハ─ドディスクを抜いたものと考えればいいだろう。 つまり、 LANDISK − HDD = 白箱 標準でセットアップされるOSは、Debian GNU/Linux をベースに開発されたものでカーネル2.4が採用されている。 「LANDISK」ユーザーが開発した「debian26」があるので、起動時間を短縮したり、標準ドライバによる対応ハードウェアの多さを考え、カーネル2.6を利用することもできる。 白箱はブートの仕組みが玄箱と違うため、ネットワークインストールができない。したがって、OSをインストールするためには、IDE接続のハードディスクと、それを接続できるCDブート可能なパソコンが必要である。 Gigabit Etheret を搭載した Giga-LANTANK (SOTO-HDLGW) グランタンクは通称「グラタン」と呼ばれている。 白箱の競合製品はあるの?
白箱のライバルはもちろん玄箱だろう。 (1)白箱とは? (2)白箱 どこが安い? (3)白箱の本 (4)白箱の情報源
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